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初めて襲ったあの恐怖感

 それは、13年前の「結婚式」の式真っ最中のことでした。

 神聖なる場所で、静粛にしている親族一同と隣にいる妻の横で私は、神主さんがお払いをしているとき初めての恐怖感に襲われました。


 トイレにも、部屋の外へも出られないという緊張した状況で、突然それは起こりました。

 

 きつく締め付けられた紋付・はかまの苦しい圧迫感をこらえている中、突如、喉に異物がつかえて、それを飲み込んでも飲み込んでも取れないどころか、嗚咽感が始まり、吐きそうな状態になりました。


 そんな状態がますますひどくなり、トイレにも駆け込めない状況ですので、もしこんな所で吐いたら大変だ、ということを考えると、心臓の鼓動はますます早くなるとともに、冷や汗は出るわ、嗚咽感をこらえる戦いが始まったのです。必死でこらえること15分、式は無事終了となりました。

 

 この15分の恐怖と辛さは、今まで味わったことがないものでした。


 式が終わると、ホッとしたのか、さっきまでの喉につまった異物感はすっかり消えてしまい、いったい何だったのだろうという心境でした。


 結婚式の後、披露宴が間もなく始まったのですが、その後、あの症状はうそのように全く出ませんでした。

 

 紋付・はかまにしめつけられて、あんな状態になったんだなと、もう忘れようと思ったのでした。


 これが私の「パニック障害」の始まりになるとは、この日には露ほども思いませんでした。

 

テーマ : ブログ日記
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